その他の機能

アカウントアイコンをクリックして表示される、「Account」メニューおよび「Settings」メニューの設定および、いくつかの特殊な機能を説明します。
※一部のプラットフォームでは存在しない設定もあります。

  1. 自動起動設定
  2. HTTPS証明書設定
  3. 自動更新設定
  4. 管理パネルの秘匿化設定
  5. ログ
  6. 通知設定
  7. 組織(Organization)
  8. デバイス登録の復元機能
  9. サインアウトとアプリケーションロック

 

1. 自動起動設定(Open at logon)

「Open at login」をオンに設定すると、OS起動時に自動でアプリケーションを開きます。
なお、本設定のオン/オフに関わらず、「Network」のリストにあるサービスのうち、OS終了時に接続中だったサービスは自動的に待機状態として開始します。また、ターゲットデバイスとして登録されている場合は、バックグラウンドで通信しオンラインになります。
※デフォルトで「オン」になっています。

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2. HTTPS証明書設定(Named connections

「Named connection」をオンに設定すると、remote.it が発行する証明書を使用して、接続時に “[デバイス名]-[サービス名].at.remote.it” のアドレスで接続を待ち受け、ローカルホストに対して名前解決します。
従来はHTTPSのサービスへremote.itで接続した際、必ずブラウザー上で証明書のエラーが出ていましたが、この機能によりこれを回避することが可能です。
※デフォルトで「オン」になっています。

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無効にすると、接続は従来どおり「127.0.0.1:ポート番号」で待ち受けを開始します。

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3. 自動更新設定(Auto Update)

「Auto Update」をオンに設定すると、アプリケーション起動時および起動後に一定間隔で最新のアップデートを確認し、アップデートがある場合はダウンロードして更新を通知します。
※デフォルトで「オン」になっています。

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※アップデートが存在する場合、以下のようなポップアップが表示されます。

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[RESTART] ボタンをクリックしてアップデートを開始すると、接続中のremote.it接続は切断されます。remote.itを使ってリモートで操作している場合は特にご注意ください。

 

4. 管理パネルの秘匿化設定(Disable local network discovery)

「Disable local network discovery」をオンに設定すると、Webの管理パネルを待ち受けるためのIPアドレスをローカルIPからローカルホスト(127.0.0.1)に変更します。これにより、同一LAN上の別のコンピュータが管理パネルのポート(29999)へアクセスすることができなくなります。
この設定がオンの状態で管理パネルを使用するためには、そのデバイスのローカルブラウザーで直接 127.0.0.1:29999 にアクセスするか、remote.it接続の接続先としてサービス(29999ポート)を登録し、remote.it接続でアクセスする必要があります。

※設定変更を反映させるためには一度デスクトップアプリを終了(Quit)して再度起動する必要があります。

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5. ログ(Logs)

アカウントに関連する全てのログ(デバイスのオンライン/オフライン、接続/切断、共有など)を確認することができます。ログの右上にあるダウンロードアイコンをクリックしてCSVファイルを取得することも可能です。
※無償ライセンスの Personal Plan では最大7日間、有償の Professional Plan では最大30日間保持されます。

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6. 通知設定(Notifications)

デバイスのオンライン/オフラインの状態変化や接続/切断に関する通知を設定することができます。
「System notifications」をオンに設定すると OS のシステム通知を使って通知します。(OS側でも通知機能を許可している必要があります。)
「Email」と「Webhook」はオンライン/オフラインの状態変化の通知のみを対象としたアカウント全体に対する設定となり、設定値はWebポータル上の設定と同期されます。
※デフォルトで「オン」になっています。

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7. 組織(Organizations)

組織を使うことでデバイスリスト全体に対するアクセス権を他のremote.itアカウントに一括で共有することができます。
※組織に他の remote.it アカウントを加えるためには追加のシートライセンスの購入が必要です。シートライセンスが割り当てられていない remote.it アカウントは、デバイスリスト内のデバイスのうち登録日が古いものから 5 台までの接続に制限されます。

1) 「More」メニューの中にある「Organizations」のメニューをクリックします。

2) 「NAME」フィールドに任意の組織名を入力し「CREATE」ボタンをクリックします。

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3) 組織が作成されたらユーザーを割り当てます。上部右にある「Add member」アイコンをクリックします。

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4) 組織に追加したい remote.it アカウントを入力するか、プルダウンから選択し「ADD」ボタンをクリックして共有します。(Webポータルの「Contacts」に登録されていないアカウントを入力して指定することも可能です。)

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5) 追加が完了すると、共有成功を示すメッセージが黒いバナーで表示されます。
※追加した直後のアカウントにはシートライセンスが割り当てられていないことを示す、オレンジ色の「Unlicensed」タグが表示されます。

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※共有を解除する場合は、各アカウントの右側にあるXボタン(Remove Account)をクリック
します。

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6) 追加したアカウントに割り当てるシートライセンスがない場合は、「USER LICENSES」の編集アイコンから、必要な数を購入することができます。

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7) 割り当てられるシートライセンスを持っている場合、アカウント名の右のタグがプルダウンで選択できるようになり、ライセンスの割り当て(Licensed)と非割り当て(Unlicensed)を切り替えることができます。

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8) 組織に追加されたアカウントでデスクトップアプリにサインインすると、メニューバーの上部にアカウント切り替えのためのプルダウンが現れます。組織のアカウントに切替えることで、デバイスリストがその組織(組織を作ったアカウント)のものに切り替わり、その組織に登録されているデバイスへ接続することができます。

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8. デバイス登録の復元機能(Restore)

不慮の障害やデバイス故障による初期化等によって、デバイス上のデバイス登録情報が失われた場合に、クラウド上に残っているデバイス情報から登録を復元することができます。
これにより、イニシエーター側で既に作成していた接続の再作成(サービスIDの変更)を回避することができます。

注意事項:

・復元対象として選択できるデバイスは、remote.it クラウド上(Webポータル上)に残っているオフラインのデバイスに限ります。

・一部のサービスの設定値(接続先IPアドレスなど)はデフォルト値で復元されます。個別の設定値は復元後に設定し直す必要があります。

1) デスクトップアプリを実行し、remote.itアカウントでサインインします。

2) 「More」メニューの中の「Set up this device」のメニューの右の「Restore」をクリックします。
 ※既にデバイスが登録されている場合や、アカウントに登録されているオフラインデバイスが無い場合は表示されません。

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3) 「Devices」メニューにオフラインデバイスのリストが表示されます。情報を復元したいデバイスの[RESTORE] ボタンをクリックします。

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4) 確認を求められますので [OK] ボタンをクリックします。

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5) デバイスリストの最上部に「Restoring device」と表示され、復元が開始されます。

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6) 途中でユーザアカウント制御(UAC)による確認が求められますので、[はい] ボタンをクリックします。

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7) デバイスの復元が完了すると、復元成功を示すメッセージが黒いバナーで表示されます。

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8) デバイスリストをリロードして、復元したデバイスが「This device」としてリストに存在し、
  アイコンとサービスがオンライン(濃いグレー)になっていることを確認します。

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9) 併せてWebポータルでも該当デバイスがオンラインになったことを確認してください。

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以上でデバイスの復元は完了です。

サービスの設定値(接続先IPアドレスなど)をデフォルト値以外に設定していた場合は、各サービスの編集画面から再度設定を行ってください。

 

9. サインアウトとアプリケーションロック

デスクトップアプリからサインアウトする場合、サイドバー上部にあるイニシャルのアイコンをクリックしてメニューを表示します。
デスクトップアプリからサインアウトする際、用途によって「Sign out」と「Lock application」の2種類の方法を使うことができます。

  • Sign out

    同一デバイス上で別のremote.itアカウントに切り替える場合や、デバイスを別のremote.itアカウントに転送(Transfer)する場合に使用します。
    • ターゲット登録:
      登録は維持されます。(登録したremote.itアカウントでのみ編集が可能です。)
    • イニシエーター接続:
      接続は切断されます。(接続情報はremote.itアカウントごとに保持されます。)

利用例)共用PC上で複数の利用者が自身のアカウントでサインインして接続する。

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  • Lock application

    このデバイス上で別のremote.itアカウントがサインインし、そのアカウントに登録されたデバイスへの接続を行わせたくない場合に使用します。アプリケーションロックした場合、ロック操作を行ったアカウント以外でのサインインが拒否されます。
    • ターゲット登録:
      登録は維持されます。(登録したremote.itアカウントでのみ操作が可能です。)
    • イニシエーター接続:
      接続は維持されます。(接続したremote.itアカウントでのみ操作が可能です。)

利用例)IT管理者がデバイス登録と接続を設定し、ロックして従業員に展開する。

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