この手順では、Windows の MySQL Workbench アプリケーションを使った接続方法を紹介します。
他の OS や SQL クライアントでもほぼ同様の手順で接続できるはずですが、この手順どおりに進める場合は、MySQL Workbench アプリケーションをダウンロードしてインストールしてください。
なお、SQL 用に定義された専用の remote.it サービスタイプはありませんので、デモの SQL サービスを定義する際は一般的な「TCP」サービスタイプを使用します。
デスクトップアプリの デバイスリストで、Guest VPC デバイスの「TCP」マークをクリックします。
表示されたメニューの「CREATE CONNECTION」をクリックします。
「STOP CONNECTION」の青いボタンに変わったら、「Connection Details」をクリックします。
割り当てられたポート番号の値を確認します。この例では「33049」です。(MySQL Workbench はデフォルトで 127.0.0.1 へ接続を行うため、接続のための情報としてポート番号だけが必要です。)
MySQL Workbench を起動します。
アプリケーションが開いたら、メニューバーから「Database」-「Connect to Database」をクリックします。
先ほど確認したポート番号の値を「Port」欄に入力し、「Username」欄に「demo」と入力して「OK」ボタンをクリックします。
これで、remote.it 接続により SQL データベースに接続されました。通常どおりデータベースのスキーマを参照したり、クエリを作成したりすることができます。